ヨットレースとヨットのデザインについて

ヨット歴史

◎ヨットの歴史について
ヨットが歴史に初めて登場するのは、14世紀のオランダとされている。当初は、その高速性や俊敏さから海賊を追跡したり、偵察などに用いられるために建造された高速帆船でjaghtと呼ばれていた。 1660年にイギリスで王政復古に成功したチャールズ2世は、オランダより寄贈されたこの乗り物を好み、Yachtと名前を改めた。これが現在のYachtの語源である。その後1720年に記録に残っている最古のヨットクラブ「コーク・ウォーター・クラブ」がアイルランドに設立された。 その後はアメリカにおいてヨットを嗜む人が増え、各地にヨットクラブが設立される。 日本においては1861年(文久元年)に長崎で英国人船大工が貿易商オルトの注文で建設し、当時の地元新聞で報道された「ファントム号」や、同年、外国人たちが開催したヨットレース「長崎レガッタ」が初めてといわれている。また、1882年(明治15年)には横浜の本牧で日本人により初めて建造され、神奈川の葉山で帆走したことから、葉山港には日本ヨット発祥の地と刻まれた碑が建っている。 ヨットクラブは横浜を始め神戸や長崎などに設立された。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

ヨットレースについて

◎一般的なルール
一般的なヨット競技におけるルールとしては、二等辺三角形や台形の頂点にそれぞれブイ(マーク)を浮かべ、それを反時計回りに回るというものがあり、規定数を周回するまでの順位を競う。公式大会などでは、合計10レース以上を行い、その得点により順位を決する。1位が1点、2位が2点、順位が上位であるほど得点が少なく、全レースで最も得点の低いものが優勝となる。故にリタイアや失格などは高得点になる。 ヨットレースでのルールで最も頻繁に出てくるのは接触に対する予防規定である。これはヨット同士の接触を避けるためにヨットの帆走状態により権利順位を付けるものである。これにより権利順位の低い艇は高い艇に進路を譲らなければならない。例えば風上に向かっている二つの(クローズホールド)艇が接触の危険にある場合、右側(右舷)から風を受けている艇が権利的強者となり左側(左舷)から風を受けている艇は進路を譲らなければならない。接触した場合は権利的弱者の艇に罰則が科せられる。その他にもその時の状態において権利的強者と弱者が細かく規定されている。その他、細かい点については、国際セーリング競技規則や、各クラスルールによって定められている。 また2艇のみで行うレースをマッチレースと呼び、アメリカズカップはこのマッチレースで行われる。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

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